眺めている間、布施明の「シクラメンのかほり」が頭の中でリピートして離れませんでした。

用土には馬糞や赤土などを混ぜて使用しています。
いつまでも元気できれいな花を咲かせてくれると好評です。 11月下旬には3,000鉢のシクラメンを道の駅や農場で販売しています。

旅行先で味わったことがきっかけとなり、2008年からパッションフルーツの栽培に力をいれて取り組んでいます。
撮影時は熟す前の濃い緑色をしていて、ずっしりと重みのある実が育っていました。
初めて知ったのですが、トケイソウ科の果物なんですね。
花が咲くと芸術的な姿が現れますが、開花すると1日で散ってしまうので、 咲いた日の午前中に一つずつ手で受粉させています。
様々な農家さんに呼びかけ、「八王子産パッションフルーツ」を広めていて、コミュニティ誌などに度々取り上げられています。

他にも、檜原村の大岳山という修験道の山を巡って流れてくる秋川の清流でお米を育てています。この川には鮎やタニシが生息しています。
肥料には馬糞と有機肥料（スーパー有機）使って生産して高月清流米として販売されています。